書評

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読書記録

【とにかく生きる】宙ごはん / 町田そのこ【あらすじ・書評】

こんにちは、みくろです。 「あなたにとって忘れられないご飯はありますか?」 それはレストランでの豪華なディナーかもしれないし、母の握ってくれたおにぎりかもしれません。 一人一人、体と心に刻まれるご飯の思い出があり、それはそっと背中を支えてく...
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【痛みにも悩みにも貴賤はない】 レインツリーの国 / 有川浩 【あらすじ・書評】

こんにちは、みくろです。 "聴覚障害を持つ女性の恋愛模様と心の葛藤" あらすじを端的に言えばこんな感じです。 しかし、読み始めたらその物語の深さに、端的にまとめるなんて不可能なことに気付きます。 心の琴線が震えること間違いなしのラブストーリ...
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【人生は何度でもある】 赤と青とエスキース / 青山美智子 【あらすじ・書評】

「エスキース」をご存じでしょうか?簡単に言いますと、建物やインテリアの設計、または絵画等のデザインをまとめる為の「下絵」のことです。今回紹介する作品は、この「エスキース」が紡ぎ出す、愛に溢れた物語です。
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【箱根駅伝には何があると思う?】タスキメシ 箱根 / 額賀澪【あらすじ・書評】

こんにちは、みくろです。 大学駅伝の花形、「箱根駅伝」。 この舞台を目指すのはランナーだけではありませんでした。 今作は、そのランナーを食で支えることを選んだ一人の男の物語。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.Moshi...
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【初心者必見】一生に一度は読んで欲しい!読みやすいオススメ小説5選!

年間読書量100冊の私が、「特に印象に残った!」「抜群に面白い!」といった作品を読者初心者向けにご紹介いたします。作品の中には、「心に残るワンフレーズ」というものが必ずあります。そういった部分も含めて作品への愛を語らせて頂きます。
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【”想いを積んで向き合う”実直さの集大成】天地明察 / 沖方丁【あらすじ・感想】

【天地明察】現代ほどの文明の利器もない江戸時代に、日食や月食の時期を当てる。「そんなことができるのか?」そんな果てしない挑戦をした男の生き様を目に焼き付けてください。
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【一人で強くなるということは、果たして孤独なのか】ヒート / 堂場瞬一【あらすじ・感想】

「チーム」の続編。あの箱根駅伝を走った山城を中心に巻き起こる、ランナーの格好と主催者たちの策略。なかなかのボリュームで読み応えがありました。正直なところ、今作のラストの締め方は少し難しい気がしました。
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【”敗者の寄せ集め”が牙をむく】チーム / 堂場瞬一【あらすじ・感想】

今作は、箱根駅伝に出場することが出来なかった大学から選抜された即席チーム、「学連選抜」にフォーカスをおいた作品です。これまで「学連選抜ってなんなんだろう?」と思いながら箱根駅伝を観戦していましたが、その全てがすっきり解決。選手一人ひとりにも様々な想いや葛藤があって、それを抱いて走るんだ。
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【”諦める勇気”と”続ける恐怖”】タスキメシ / 額賀澪【あらすじ・感想】

「諦める勇気があったんだ。続ける恐怖なんて、きっと乗り越えられるんだ、お前は」 怪我とスポーツ選手は切っても切れない。箱根駅伝を目指す一人のランナーが、己と向き合い、闘い、葛藤し、導き出した己の答えに辿り着くまでの激闘の物語。その熱い背中に、心震えること間違いなし。
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【正気であるために正気を疑う】まほろ駅前狂騒曲 / 三浦しをん【あらすじ・感想】

まほろ駅前シリーズ第3弾。今シリーズの完結編となります。やばかった。これはやばかった。1作目・2作目は、この3作目を読ませるための布石じゃないですか...!!!行天の隠された過去と、仕事で預かった4歳の女の子「はる」との生活で再生していく行天の姿は、なんとも心を震わせられました。
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