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読書記録

【判断しない力】本音で向き合う。自分を疑って進む / 佐伯夕利子【あらすじ・書評】

「指導者は完璧であるべきだ」「選手は指導者に従うべきだ」こんな考えを持っていませんか?断言しますが、実際にそれは正しくありません。本書は、誰しもが持つ「~べき」という固定概念を、気持ちいいほど強烈な一撃で覆してくれます。
読書記録

【ありがとな、お母さん】アルプス席の母 / 早見和真【あらすじ・書評】

【ありがとな、お母さん】甲子園。高校球児が目標とする夢の舞台。「甲子園に立ちたい」「甲子園で優勝したい」という想いが楔となって、日々の厳しい練習に全力で向き合う彼ら。しかし、戦っているのは選手たちだけではないことにお気付きでしょうか?今作は、甲子園を目指す球児を支える母のお話。
読書記録

【俺は世界を戦慄せしめているか?】spring / 恩田陸【あらすじ・書評】

【俺は世界を戦慄せしめているか?】ページの上をバレエダンサーが軽やかに駆け、跳び、舞い踊る。そんな錯覚を覚えるほどの小説を読んだことがありますか?「構想・執筆10年」という莫大な年月の上、恩田先生の魂と情熱がつぎ込まれた本作。僕の中で最高峰の芸術小説が「蜜蜂と遠雷」でしたが、今作もそれに匹敵するほどの圧倒的な美しさでした。
読書記録

【夜明け前が最も暗い】レーエンデ国物語 夜明け前 / 多崎礼【あらすじ・書評】

【夜明け前が最も暗い】連綿と紡がれてきた革命の物語は、正義を志す兄妹と共にいよいよ大きく動き始める。そして革命の灯火という眩すぎる光が射す直前、最も暗い時が訪れる。それが今作、「夜明け前」。
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