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【そういう時あなたが選ぶべきはあなたの心だ】カフネ / 阿部暁子【あらすじ・書評】

「大好きです」人は言葉を交わすことで、相手に自分の気持ちを届ける。ただ、気持ちを届ける方法は一つじゃない。不器用な主人公2人が織りなす、優しいだけじゃない愛情の物語。"人生で初めて出会う愛のカタチ"に涙が止まりません。
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【復帰への約束手形】それでも前を向く / 宮市亮【あらすじ・書評】

“日本屈指のスピードスター” 彼がボールを持ち、ドリブル、フェイント、加速する。次の瞬間、相手はもう彼の背中しか見えないのです。しかし、そんな彼を悩ませたのは、「怪我」。何度となく襲い掛かる試練に、彼がどう立ち向かい、乗り越えてきたのか。その苦難と葛藤、挑戦の記録が本書に詰まっています。
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【人生を有意義にする一番の武器は礼儀だ】グラスホッパー / 伊坂幸太郎【あらすじ・書評】

「殺し屋シリーズ」 そう呼ばれる、伊坂先生の人気シリーズ第1巻。 それが本書、「グラスホッパー」。先に言っておきますが、私はグロ系・ホラー系がとことん苦手です。 そのジャンルには一切手を出しませんし、作中にそういった描写があった場合、全力で読み飛ばします。そんな私が「殺し屋シリーズ」などという物騒なものを読めるのか?さぁ、その答えも含めて感想を綴ってまいりましょう。
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【判断しない力】本音で向き合う。自分を疑って進む / 佐伯夕利子【あらすじ・書評】

「指導者は完璧であるべきだ」「選手は指導者に従うべきだ」こんな考えを持っていませんか?断言しますが、実際にそれは正しくありません。本書は、誰しもが持つ「~べき」という固定概念を、気持ちいいほど強烈な一撃で覆してくれます。
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【ありがとな、お母さん】アルプス席の母 / 早見和真【あらすじ・書評】

【ありがとな、お母さん】甲子園。高校球児が目標とする夢の舞台。「甲子園に立ちたい」「甲子園で優勝したい」という想いが楔となって、日々の厳しい練習に全力で向き合う彼ら。しかし、戦っているのは選手たちだけではないことにお気付きでしょうか?今作は、甲子園を目指す球児を支える母のお話。
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【俺は世界を戦慄せしめているか?】spring / 恩田陸【あらすじ・書評】

【俺は世界を戦慄せしめているか?】ページの上をバレエダンサーが軽やかに駆け、跳び、舞い踊る。そんな錯覚を覚えるほどの小説を読んだことがありますか?「構想・執筆10年」という莫大な年月の上、恩田先生の魂と情熱がつぎ込まれた本作。僕の中で最高峰の芸術小説が「蜜蜂と遠雷」でしたが、今作もそれに匹敵するほどの圧倒的な美しさでした。
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【夜明け前が最も暗い】レーエンデ国物語 夜明け前 / 多崎礼【あらすじ・書評】

【夜明け前が最も暗い】連綿と紡がれてきた革命の物語は、正義を志す兄妹と共にいよいよ大きく動き始める。そして革命の灯火という眩すぎる光が射す直前、最も暗い時が訪れる。それが今作、「夜明け前」。
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【ぼくがぼくを決めていく】リカバリー・カバヒコ / 青山美智子【あらすじ・書評】

【生きづらさを感じる全ての人たちへ】人生は山あり谷あり。誰もが大なり小なり悩みを抱えて生きています。たとえ小さな悩みであっても、それはしっかりと苦しくて、その辛さが当人にとっては全てで。そんな時に、カバヒコがいるのです。「大丈夫。君はいつだってリカバリーできるんだから」優しく背中を押してくれる、陽だまりのような小説がここにあります。
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【誰かが見た夢は、時を越えて、いつか叶うの】さやかに星はきらめき / 村山早紀【あらすじ・書評】

【希望を繋ぐ、聖夜のSFファンタジー】12月25日。街はイルミネーションの煌びやかな光と、キリストの生誕を祝う人々の祈り、そしてサンタクロースの訪問を待つ子供たちの歓喜の歌に包まれる。「1年を通して、世界中が最も一つになる日」と言っても過言ではないのかもしれません。そんな特別な日を題材に紡がれた、切なくも温かい現代の御伽噺がここにあります。さぁ、童心に戻って読み進めていきましょう。
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【手を伸ばすべき現実はいつも、恐れの向こう側にある】ラブカは静かに弓を持つ / 安壇美緒【あらすじ・書評】

【スパイ×音楽小説】おもしろそうな予感しかしないキャッチコピーに、たった今心を躍らせた読書家の皆様。ご安心ください。本書はその期待を裏切ることはありません。それどころか、その期待を遥かに上回る感情の波を感じさせてくれることをお約束いたします。
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